シェフ増井の
「 ボルドーワインを訪ねて



 

これまで

 このホームページをのぞいてくださりありがとうございます。
パリジェンヌクチーナototoの総料理長をしています増井です。
9月の26日から10月の4日まで、フランスのロワールとボルドーに
ワイン醸造所と畑の見学に、ワインの虜になった
お客様を案内しながらフランスに行きました 。10月はロワール地方
11月はボルドー地方の特集をお送りいたします。
ボルドーは広すぎて奥が深すぎて、私には語りつくせません。
コックの立場で感じたことを書かせていただきます。
 
ボルドー地方のワインめぐり
カベルネ・ソーヴィニヨン種

ボルドーと言えばカベルネ・ソーヴィニヨンです。タンニンがしっかりしています。ブルゴーニュの赤ワインはピノノワール種だけの単一品種ですが、ボルドーの赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなど5品種で大体作られています。


メルロー種

やはりメルローは、ボルドーの代表品種です。カベルネ・ソーヴィニヨン とのハーモニーは、夫婦のようであり互いが個性を出し合って、色んな個性と、複雑な世界をつくり出しています。


私の生まれた年、1949年のラベル

ch.Mouton-Rothshildは毎年世界的有名な画家のが描いたラベルを変えることで知られています。日本人の画家も堂本さんと節子さんの二人が選ばれています。1949 年は20世紀では、トップクラスのワインがとれた年とか、人間の昭和24年生まれはどうかな?


フランス美人『ナザーレ」

ch.Mouton-Rothshildの美術館とカーブの案内をして頂いた女性「ナザーレ」です。小柄ですが、非常にチャーミングで笑顔が素敵な人でした。英語で説明をしてくれました。私にはほとんど判りませんでした。


ムートンのカーブ、古いワインがゴッサリ
ch.Mouton-Rothshildの地下3階のカーブです。ほとんど真っ暗で何も見えませんでしたが、一本何十万の古いワインがごろごろありました。鉄格子の中にありましたので、持って帰ることは不可能でした

樽熟されているムートンがゴロゴロ
ch.Mouton-Rothshild1998年のワインが樽熟されています。瓶詰めされるまで、オークの樽の中で、香りと力をつけていきます。何十億のワインがそこにはありました。


ラトゥールは気高く、ひッそりと

 

Ch.Ratourは標識も掲示板なく、地図を頼りにやっとたどり着けました。丸い塔がCh.Ratourのイメージとして、ラベルに描かれています。ch.Mouton-Rothshildとは、違った価値観で、ボルドーのトップワインとして、存在しています。



ラフィットの入り口

Ch.Rafite-Rothschildはやはり、ボルドーのトップワインとして君臨しています。ワイン街道からの入り口です。


シャトー.ラフィットの前で
Ch.Rafite-Rothschildのシャトーの前で記念写真、背景に気後れしています。手入れが素晴らしく、フランス人の歴史観と食文化の深さに圧倒されました。


オー・ブリオンの門の前で

 gravesの超高級ワインCh.Haut-Brionの門の前です。前記の赤ワインがMedoc地区のポイヤック(Pauillac)の特級ワインでしたが、Ch.Haut-Brionはグラーブ(graves)地区の赤ワインです。

失楽園では最後のワイン「シャトー・マルゴー』
日本経済新聞で連載された、失楽園の主人公二人が軽井沢の別荘で抱き合ったまま、最後に飲み合った赤ワインがCh.Margauxです。なぜか、話題になってから、他のボルドーの特級ワインに比べて、日本ではかなり高くなったとか?フランス人はどう思うでしょうか

メルシャン所有のシャトー・レイソン
日本の代表的ワイン会社メルシャンの所有の、Ch.Reyssonです。ボルドーのトップワインに続く優良なシャトーです。よく手入れの行き届いたワイナリーです。小高いゆるやかな斜面あり太陽をタップリ浴びれるよい環境の中に、ブドウ畑はありました。

ワイン作りの情熱を、本場フランスで励む「大滝氏」
メルシャンの社員で、ボルドーでワイン作りに情熱をぶつけている日本人「大滝氏」です。こんなに前向きで、ワインのことを愛して、研究している日本人に、お会いしたことはありませんでした。ボルドーには大滝氏以外に、サントリーのCh.Lagrangeにいる方だけだそうです。家族とともに3年になるそうですが、ご苦労が色々あるでしょうが、これからの日本のワイン文化のためにご健闘を祈ります。まだまだ、日本人も捨てたもんんではありませんですね

シャトー・レイソン工場長とともに
大滝氏の横におられるのが、フランス人の工場長です。”ひた向きな職人”の印象がありました。フランス人と日本人が手をとりあって、ワインを作る。世界はますます狭くなって理解しあう。なんか、未来がかいま見えたような気がします。

私の思い出のワイン「シャトー・ラ・トュール・ド・モン」
マルゴーにありますCh.la Tour de Moneです。超1級の赤ワインではありませんが、手が届く値段で素晴らしい味と香りのワインでした。21年前に飲んだのが初めてで、それから年に何回かは愛飲しています。ありがたいワインですね。パリジェンヌのワインリストには、ずっと並んでいます。